案内・紹介

スポーツ障害

スポーツ障害とは、長期間同じスポーツを続けることにより繰り返される過度の負担が積み重なって 起こる障害で、「使い過ぎ症候群(オーバーユース)」とも言われます。
成人だけでなく、成長期の子供にも起こる障害です。
 
使い過ぎや間違ったトレーニング、間違ったフォーム、痛みがあっても運動を続けたり、適度な回復時間を取らずにトレーニングを行ったりすることが原因となります。

強い運動を行うことで筋繊維が損傷したり、筋肉内のエネルギーを使い果たしてしまったりします。軽微な筋繊維の損傷が回復し、エネルギーが蓄えられるには2~3日必要となります。この回復時間を取らずに繰り返し運動することで、筋繊維の損傷度が増し、エネルギーが不足するため疲労感が残りフォームが崩れさらに損傷するといった事になり、障害がひどくなってしまいます。

痛みはケガの最初の兆候なので、痛みが出たら無理にトレーニングを続けるのではなく、すぐにトレーニングを中止しましょう。そうすると筋繊維の損傷も少なくて済むので、早く回復することが出来るのです。

足底板治療



骨の変形や配列不良、筋肉の機能不全等によって起こる不適切な歩行パターンを正し、それに伴う下肢の痛みの緩和を目的とした、靴の中に挿入して使う医療装具です。

足底板は足のゆがみを矯正し、足が本来持っている機能を回復させ症状を効果的に改善させることができます。

当院では足底板療法と様々な手技療法を組み合わせ、体の土台となる足元と、その他の原因に対しアプローチすることで、痛みや不調などの諸症状を効果的に改善させることができます。