スタッフ

基礎柔道整復学/吉川かなえ先生

米田柔整専門学校42期卒
米田病院で5年間の研修後、本校教員に

「人」を想う気持ちを養ってください
1年生を担当し、骨折や脱臼、捻挫など、柔道整復師が扱える外傷に関する基礎を学びます。教科書だけでなく、米田病院に勤務していた時の経験や現場での話を交えながらの講義を心がけています。柔道整復師の仕事は、患者さんの「からだ」だけでなく、「こころ」も手当てするものだと思います。クラスメイトや先輩・後輩を含め、「柔道整復師をめざす」という同じ目標の中、3年間でたくさん友だちを作ってください。そして患者さん、さらには「人」を想う気持ちを養ってください。

臨床柔道整復学/柘植久嗣先生

米田柔整専門学校45期卒、病院で3年間の研修後、本校教員に
現在、柔道部女子監督、柔道四段、東海大学柔道部OB

精一杯努力して皆さんの力になりたい
主に3年生では「下肢の外傷」を、1年生では「脊椎の基礎~外傷」の講義を担当し、教科書ではわかりにくい箇所も、他の文献などからイメージしやすいものを用いながら学べるように心がけています。自分が整形外科の現場で経験したことや失敗談も織り交ぜつつ、3年生では国家試験合格を最大の目標に、1年生では3年間の基礎となる解剖学的知識を身につけられる講義を行っています。私も米田柔整の卒業生として、そして教員として、精一杯努力して皆さんの力になりたいと思っています。

柔道整復実技/保苅泰寿先生

田柔整専門学校35期卒
米田病院で5年間の研修後、本校教員に

「基本」を徹底的にマスターしてください
さまざまな副木(ふくぼく)を用いた固定の実技を行っています。包帯を巻くことは柔道整復師にとって必須の技術として、本校では特に力を入れています。何事も「基本」あっての「応用」になります。「基本」が身についていない人は「応用」という変化に対応できません。例えばプロ野球のピッチャーが、それまで練習していなかった変化球を投げられますか?もしくは、そんな変化球はバッターに通用すると思いますか?繰り返し練習して身につけた技術こそが、本番(=臨床)に通用する(役立つ)のです。

柔道整復実技/片桐幸秀先生

米田柔整専門学校38期卒
米田病院で5年間の研修後、米田接骨院へ

自分自身の臨床経験を交えて講義を行っています
主に3年生を担当し、「上肢損傷(骨折・脱臼)」の講義を行っています。3年生になると国家試験の合格を目標に、1・2年生で勉強してきたことの総復習を行います。その中で、自分自身の病院勤務時代や接骨院、スポーツ現場の救護活動などの経験を取り入れながらの講義を心がけています。また本校の講師陣は、臨床経験が豊富で、情熱あふれる講師ばかりですので、「柔道整復師になる」という熱意をもって入学してください。

柔道/河原龍秀先生

米田柔整専門学校38期卒、明治大学柔道部OB
03年から08年まで柔道部女子監督、09年より男子監督に就任、柔道六段

初心者でも安心して取り組んでください
授業では礼法や受け身など、基本を大切にして指導しています。受け身は、自分自身を守る「技」です。受け身を覚えておけば、たとえ日常生活で転んだとしても大きなケガにはなりません。もともと柔道整復師、いわゆる「ほねつぎ」の技と心の原点は、今でも柔道の中に存在しています。自分自身も柔道整復師ですので「柔道整復師における柔道」という視点で指導しています。特に最近は、柔道初心者や未経験者が多く、同じスタートラインの人が多いので、不安がらずに柔道に触れてください。